トルコ共和国、エーゲ海は地中海特有の乾燥した温暖な気候に恵まれ、綿花栽培の盛んな地域として古くから知られてきました。肥沃な土壌で栽培された綿花は白土があり、発色が良く、繊度が太いため、バルキー性に冨み染色性にも優れています。

綿花は丁寧に手摘みで収穫されており、ローラー・ジンで種を分離させているため、綿花へのダメージは少なく、ネップや未成熟も少ないと言われています。
トルコの最高級綿花として知られ、等級は超長い綿に属します。この綿を空紡績することによりシャリ味やハリが生まれ、着込んでいく程に味にある風合いを楽しめる生地になります。

日本の丸編み産地として有名な和歌山本社を生産拠点とし、創業90年を迎え残り数年で100年企業の会社になろうとしています。
日本の職人の技術を生かしライフスタイルに沿った長年愛着の持てるもの作りをコンセプトに、上質でカジュアルな生地を企画、生産しております。

シーズン毎に長超綿の落ち綿からリサイクルコットン・エーゲ海産長超綿のオーガニックなどのオリジナル原料も作成しており、サスティナブルを意識したKINANで無ければ作ることのできないこだわりぬいた生地もたくさんあります。海外の著名なメゾンブランドから国内ではinfluencerブランド、ルームウェアなど多くの企業に支持を頂いており、東京営業所での迅速かつ繊細な打ち合わせが可能です。

超長綿ピマを紡績工程中に受けるダメージを極力減らし、綿繊維のルーメンと呼ばれる中空部分を改質、復元させ綿本来のしなやかさ・光沢を取り戻した高級原料を使用しています。光沢があり非常に柔らかく、大げさに言うと熟成された食べれそうな風合いです！

1930年和歌山にて創業
1997年東京営業所設立
2005年名古屋営業所設立
2019年プルミエールビジョン出展
1930 Started in Wakayama city
1997 Tokyo branch was set up
2005 Nagoya branch was set up
2019 Exhibited at Premiere Vision

紀南メリヤス工場の食べれそうなカット＆ソー 和歌山の拠点・千駄ヶ谷に営業所がある紀南メリヤスさんの紹介ビデオです。 この生地に出会えて良かったと思う、徹底的に開発・研究された生地ばかりです。